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やりたいことが分からない時

 

 

 

今日から7月。

2019年も後半に入りましたね。

 

新しい気持ちで

やりたいことを やりたいように

 

それぞれが

自由に クリエイティブに

歩んでいけたらいいですね♪

 

 

◇◇

 

 

とはいえ… 肝心の

 

「やりたいことが分からない。」

 

「やりたいことが見つからない。」

 

という声を日常の中で聞いたり、

 

セラピーのテーマとして

お持ちいただくこともあります。

 

 

 

 

このような言葉が出てきた時の

 

「やりたいこと」は、

 

その方の人生にとって

大きな意味をもたらしてくれそうなことだったり

 

収入に繋がっていきそうなことや

 

周りの人からも認めてもらえそうな、

 

輝きを増していけるような…

 

どちらかというと

キラキラとしたイメージが

乗っていることが多いと思います。

 

 

 

それだけに

「やりたいことがない私」や

「やりたいことが見つからない私」

でいると

 

なんだかマズイことが起きそうな…

このままではいけないような…

 

そんな気持ちになって

 

ますます

焦りや不安が膨らんでいく…

 

そんな悪循環になっている方も

多く見受けられます。

 

 

 

 

やりたいことが分からない理由は

悩みを抱える人の数だけありますが、

 

悩み、つまりご自分にとっては

やりたいことが見つからないことが

 

【問題】になっているので、

 

やりたいことが見つからない今を

悪いこととして

ご自分を責めてしまいがちです。

 

 

 

 

悩む心の奥を紐解いていくと

それぞれ

オリジナルの大切な思いや理由があって

 

そこには

良い悪いもありません。

 

本当の気持ちが出てきた時に

 

それが悪いことではなかった

と気づかれてホッとすることが多くあります。

 

 

 

 

前置きが長くなりましたが

悩みとして抱えてしまっている時は

個人セッションをオススメしますが、

 

今日は、やりたいことが分からない時、

こんな風に過ごしてみるのもありですよ~♪

 

ということをお伝えしようと思います。

 

 

 

◇◇

 

 

 

もし今、

やりたいことが分からなくても

 

【やりたくないこと】 

 

それなら分かる ってことないですか?

 

 

 

 

「何、食べたい?」と聞かれて、

 

特にこれが食べたい!と言えない感じだけど、

 

でも、

揚げ物は気分じゃないんだよね。

 

という感覚に少し似ているかもしれません。

 

食べることが好きなものでこんな例えになりました(笑)

 

 

 

 

やりたいことが分からない時は、

 

これは

やりたくないと分かっている方に

まずは気づいてみる。

 

 

 

やりたくないことをやらない。

 

気が進まないことを

無理して引き受けないようにしてみる。

 

もし、引き受けざるを得なければ、

 

本当は嫌なのに引き受けた自分に

「本当は嫌だってこと知ってるからね。」

「嫌なのに引き受けて偉かったね。」と

 

寄り添ったり労ったりしてあげましょう。

 

 

 

そして今、

少しでもやりたくてやることがあれば、

 

大きなことでなくていいんです。

日常のさもないこと。

 

いつもやっていることでOKなのですが、

 

 

 

例えば…

 

喉が渇いたのであれば、

そこにあるものの中から、

一番飲みたいものを選んでみる。

 

飲む前に香りをかいでみる。

 

ゆっくりと口に含んで

味わってみる…

 

のど越しを感じながらいただく…

 

 

 

というように、

目の前のことをいつもより

意識を向けてやってみることを

オススメします。

 

いつも悩みとして

頭の片隅にあったモヤモヤから

距離ができて

自然と心が落ち着いてきます。

 

あなたにとって

一番自然でいられる時、

 

あなたの心から出てくる

本当の気持ちが出てきやすくなります。

 

 

 

先ほどの食べたいものの例えで言うならば

 

食べたいものが分からなくても、

揚げ物は食べたくないから避けてみる。

 

揚げ物でないものを

しっかりと味わいながら、

のど越しも感じながら食べてみることで

 

私は触感が楽しめるものが好きなんだな~

 

とか、

 

酢や柑橘系で味付けした爽やかなものは

続いてもいけそうだな

 

とか、

 

スパイシーなものを

食べると元気になるなーというように

 

 

 

食べたいものが分からなくても、

食べたくないものに気づき避けてみる。

 

そして揚げ物以外のものを食べる時、

いつもより丁寧に意識を向けてみる。

 

すると、

いつもはスルーしていたような

自分なりの感じ方や心地よい感じなどが

見えやすくなったりします。

 

小さなことでも

それは自分への優しさであり

自分への理解だと思いませんか?

 

 

 

 

 

今日のお話をまとめると…

 

自分のやりたいことが分からない、

見つからない時は、

 

①やりたくないことに気づく。

 

②やりたくないことは極力しない。

 

③なんでもいいので、

 今ここでやっていることに

 いつもより丁寧に

 意識を向けて感じてみる。

 

 

 

簡単なスリーステップです。

ぜひ、お試しくださいね。

 

 

それでは7月も

ご自分に優しくお過ごしください。